運輸安全マネジメントへの取り組み
西日本自動車ではお客様に安心してバスにご乗車いただくため、徹底した安全管理に取り組んでいます。
また、「輸送の安全の確保と向上」を深く認識し、全従業員に安全の最優先と意識の徹底を図り、運輸安全マネジメント体制の確立と継続的な改善につとめるため、次のとおり輸送の安全に関する基本的な方針を定め、周知します。
当社の取り組みについての資料
【資料1】運輸安全マネジメントに関する取り組み
【資料2】安全管理規程
【資料3】安全運転の実技指導について
貸切バス事業者安全性評価認定
西日本自動車は、公益社団法人日本バス協会「貸切バス事業者安全性評価認定制度」の二つ星認定をいただいております。
この制度は、公益社団法人日本バス協会において、貸切バス事業者の安全性や安全確保に向けた取り組み状況について評価認定を行い公表するもので、お客様や旅行会社様がより安全性の高い貸切バス事業者を選択する際の指標となり、貸切バス事業者の安全性向上に資するとともに、より安全で快適な輸送サービスの提供に寄与することを目的として定められた制度です。
貸切バス事業者に対する評価認定は、法令順守事項を含む安全性に対する取り組み状況、事故及び行政処分の状況、輸送安全マネジメントへの取り組みについて、学識経験者、有識者、国土交通省、日本バス協会により構成される「貸切バス事業者安全性評価認定委員会」において、評価認定されます。
最新鋭の安全性をご提供
西日本自動車の大型観光バスでは、お客様の安心・安全なバスの旅を提供するため、衝突被害軽減ブレーキ、アクティブ・アテンション・アシスト、ドライブレコーダーなどの最新鋭の安全性能を搭載しております。
バス運転手の労働時間等の厳守
昨今のバス運転手における長時間運転での事故を防止するべく、法律で定められたバス運転手の労働時間等の厳守項目を徹底おります。
- 1日の拘束時間は13時間が原則です。最大でも15時間が限度です。但し、運転士が2名以上乗務する場合は、1日最大19時間まで延長できます。(一定条件を満たす場合に限り、20時間まで延長できます。)
- 1日の運転時間は、2日平均で9時間が限度です。
- 見学・休憩場所から次の見学・休憩場所への連続した運転(連続運転時間)は、4時間が限度です。4時間以内又は4時間経過直後には必ず30分以上の休憩が必要です。
- 1名乗務で1運行の走行距離は、昼間で最大500キロが限度です。(一定条件を満たす場合に限り、600キロまで運行可能。)